ぴょんちゃんの日記

好きなことしかしたくない

【うたプリ Repeat LOVE】来栖翔ルート感想

 

来栖翔ルート感想

 

『青春をもう一度体験した』

 

いや〜〜〜〜〜〜すごくよかった。

なんというか、他の面々に問題がありすぎるのは重々承知なのだがこのゲームやってて初めて普通の男の子と恋愛をした。

あまりの甘酸っぱさに途中から二人の恋をモブおじポジションで応援してしまった。

 

 

来栖翔

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俺様気質のおしゃれさん。
普段、強気な発言をすることが多いが、
年上、年下関係なくマスコット的に愛されている。
ただし、背丈の話は禁句。ちなみに空手が得意。
音楽は自分の才能を存分に発揮できる場所と思っている。

 

めちゃめちゃいいヤツ。

CV.下野紘に悪い奴はいないのだ。

音也に続く生粋の陽キャラである。

超のつくブラコンの弟がおり、かなり物語にも密接に絡んで来るのでこちらも押さえて置いてほしい。

 

来栖薫

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早乙女学園の兄弟校に通う翔の弟。
兄とは対照的に大人しめな性格だが芯は強い。
何かと兄が心配らしく、常に気にかけている。

 

薫も早乙女学園を受験しようとしたが、受験前日に熱を出し兄弟校の医学部に通っているという設定である。

来栖ルートでは翔の家族の話がちょくちょく出て来るのだが、子供の成長にはやはり家庭環境が大きく左右することがうたプリにより立証されたと言っても過言ではない。

神宮寺ルートの後だと平穏な家庭すぎて思わず翔の生い立ちに感謝してしまった。

お父さんお母さん、翔くんをまっすぐ育ててくれてありがとう

 

来栖ルートでは入学早々翔の家来となるところからスタートする。

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いきなり主従関係を結ばされてしまい通常なら冷めた目線を送ってしまうシーンであるが、この主人公は一味違う。

どう考えてもパシリにされていたとしか思えない過去を

「人と繋がっているような気がして嬉しかった」

などとのたまうほどにズレた感覚を持っているため非常に喜んでいた。

 

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主人公の根暗アピールはその後も続く。

あまりの暗さに翔も思わずこの顔である。

私もこの顔になった。

友人がいなかったと吐露する主人公に対し「今日から友達だ!」と宣言。

見事家来から友達へと昇格することに成功した。

 

翔ルートも他キャラの例に漏れずライオンと戦ったり

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アメリカ空軍に追いかけられたりする。

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のだが、六人目ともなると私も「あーはいはいいつものアレね」というスタンスで受け流せるようになってしまった。慣れとは恐ろしいものである。

 

しかし翔ルートでは他ルートと異なる点がひとつある。

それは全キャラ共通の女装イベントである。

翔はこの女装イベントで才能を発揮し謎の美少女モデルとして有名になっていく。

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AYKY(あらやだかわいいやだ〜)

トキヤが自信のあるブスだった話は散々一ノ瀬ルートの方でしたのだが、別にトキヤに限った話ではなく基本全員ブスなのだ。(ただしトキヤがダントツでブス)   

そんな中で翔に限っては小柄な体躯が優位に働き可愛かったため、女装モデルとしての仕事が舞い込んで来るようになってしまった。

しかし雑誌の表紙を飾るだけでは飽き足らず写真集を出すまでの人気になってしまったために多忙を極め、なかなか主人公と歌の練習をする時間がとれない事態に陥る。

翔はこうして月宮林檎のように女装アイドルとして活動することになったのだった。

 

〜来栖ルート 完〜

 

 

 

 

というわけにもいかず、物語の都合上か主人公の寂しいというアピールのおかげか

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 あっさりとモデル活動を辞めてしまうのであった。

このスチルからもわかっていただけると思うが8月の段階でほぼデキている。

ここが来栖ルートの醍醐味であると思うのだが、どう考えても両思いの二人がどちらも恋に無自覚なのだ。んもーーーーね、もどかしくてもどかしくてニヤニヤが止まらなかった。レンもトキヤも日向先生もニヤニヤしてた。

恋も順調!もちろん音楽的にも順調!やっぱ乙女ゲーってこういうのだよな〜〜〜!と神宮寺レンに恨みがましい視線をおくりつつ若いカップル(付き合ってない)に野次を飛ばしていたところ

 

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地獄の底に叩き落される。

いや、いくら翔くんがいい子すぎてゲーム的な盛り上がりに欠けるからってそこまでしなくてもよくない!?!?!?!?

このあたりから翔の心臓への負担を考えアイドルには反対の姿勢である薫が毎月のように学園に顔を出し、主人公に不穏なエピソードを投下していくというブラコンっぷりをみせつけてくる。薫は翔の病気をいつか治すために医学部に通っている、ということらしい。

クリスマスパーティーで一緒に踊る約束をしていた二人であったが、薫により鬱エピソードを聞かされ続けた主人公は翔の病気に対して慎重になってしまう。

 

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だがそんなもんは知ったこっちゃねえと翔は主人公を連れ出してくれるのだ。

このストレートな捻くれていない感じ、非常に好感が持てる...本当にいい子なんだね...

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その決め台詞はどうかと思うが、無事に家来から恋人へと昇格した(友達はどうなったんだ?)

それにしても「死ぬまで」などと言われると嫌な予感しかしない。君の場合立派なリアル死亡フラグになり得るのでやめてほしい。

もちろん付き合うといってもあの音也くんが戦った(しつこい)恋愛禁止令がある。しかし「絶対スキャンダルになんかさせないし俺らミリオンとれっけどほんとに退学にすんの?それお前らにとって損失だが本当に無事??????」と盛大な逆ギレかますことによって条件付きで交際を認めてもらうことに

その条件というのが

  • 病気を治す
  • 卒業オーディションでの優勝

の二つ。

このため卒業オーディション後、翔は治療のためアメリカへと旅立つこととなった。

 

そんな中、翔は焦りからか体力作りのためと称して走り込みをしていたところ倒れてしまう。

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これはなかなかにクるものがあった。

ここまで(2月)一切弱音も吐かず常に明るく前向きに頑張ってきた翔が初めて弱音を吐き縋ってきたのだ。(しかも命に関わる激重案件)

私の命に代えても助けてやりたい(泣)と思った。

手術の確率は半々だと言われたが、

「んなもん知ったこっちゃねえ、私が救うからな!!!」

という気持ちで卒業オーディションへと臨む。

 

オーディション曲は翔くんらしい可愛い曲です。

オレサマ愛歌

オレサマ愛歌

  • 来栖 翔(CV.下野 紘)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

全キャラ共通で言えることだが、このオーディション曲をBGMとしたエンドロールではCD音源とは違うセリフがそれぞれ曲中に用意されているので是非飛ばさずに聞いてみてほしい。

なおSpecial Voice Messageにて下野さんが「いきなりレコーディングの後言わされて恥ずかしかった」と供述しているが、どう考えてもトキヤやレンの方が黒歴史になりそうなセリフを吐いていると個人的には感じた。

 

もともと音楽活動は危うげなくここまできた二人である。もちろん卒業オーディションでは優勝を納め、アイドルになることに反対していた薫もようやくアメリカでの治療を認めてくれる。

こうして病気は完治!大好きな彼女もいるし、アイドルにもなれた!めでたしめでたし!

 

とはならないのがうたプリである...

マジで恐ろしいゲームだ。 大恋愛エンドで事件は起こった。

 

 

 

翔がアメリカへと旅立ってから数ヶ月後、主人公の元に翔から手術が成功したので帰国する旨のメールがあり、主人公は翔をウッキウキで成田まで迎えにいく。

当たり前だ、生きるか死ぬかの手術を終えた最愛の恋人が帰って来るのだ。そらもうウッキウキだろう。

 

しかしここで事件は起きる。

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だからそこまでせんでもよくない!?!?!?!

死亡フラグ回収すんのやめない!?!?!?!?

これには主人公も大号泣、私はドン引きである。

 

一体どう落とし前つけてくれるんだと半ギレであったが

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 一便前に乗っていたらしい。

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翔くん生きてた!よかった!愛してる!ずっと一生!めでたしめでたし!!

.....とはならねえだろ!?!?!?

翔が一便前に乗っていたからといって飛行機が一機墜落していると言う事実にはなんら変わりない。

彼らの再会をドラマチックにするために一体何人の犠牲を出したのだ....と正直そこが気が気じゃなさすぎて主人公もキスに集中できなかったに違いない。

*アフターエピソードより全員無事救出されたとのフォローがありました

  

なんとも後味が悪いが、これにて来栖翔ルート終了。

(恋愛エンドのアフターストーリーが個人的には好きでした)

 

 

 

とはいえマジで心が浄化された。

神宮寺ルートの次だった、というのも大きいだろうが素直にまっすぐに思いを伝えてくれる翔にはマジで幸せになってほしいと思った。 特に2月。

学生時代こんな恋愛したかったな〜〜〜〜(喪女)

甘酸っぱいトキメキと青春を再度体感させてくれた来栖翔くんには感謝の気持ちを送りたい。

いや〜〜ラストはおいておいたとしてもかなりいい話だった。合掌

 

 

余談

薫に「恋は心臓に悪影響だからやめろや」と恫喝されたため本当に論拠があるのか私なりに調べてみた。

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が、アホみたいなサジェストしかでてこなかったためおそらくなんの根拠もない。

 

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プレイ中ブログ用に書き溜めているメモ

 

とはいえ、この記事を書いている途中、翔が恋心を自覚してからマジで毎月ぶっ倒れていることに気がついてしまった。

「恋と心臓病には相関性がある」というのもあながち間違いでもないのかもしれない。

 

 

 

 

次回は謎の猫、愛島セシル