神宮寺レンルート感想
前作感想記事はこちら
前作、全く主人公に靡かなかった挙句、最後の最後エンディングでデロ甘展開を見せつけ瞬間最高視聴率をかっさらった孤高のプレイボーイ神宮寺レンさん。
なんと今作は前作のエンディング及びアフターストーリーが無視されるということで前作の瞬間最高視聴率直前から話は始まる。
スチルもないし糖度控えめだった。(それはそう)
ふざけんな。あの感動を返せ。
となったがヤクザってても仕方がない。
学園長室でイチャついていたところ、他キャラルート同様にミッションが課されるのだが、
『1ヶ月以内に曲を作り、クオリティを上げろ』
とのことで
ん〜〜〜〜?なんかレンだけふわっとしてない???
他のキャラクターはもっと具体的に指令があったけど...
というわけで当人同士が考えた結果、ライブに出ることになった。そこに学園長を招待して新曲を披露しようということなので、ライブをゴールに据えて話は進んでいくことになる。
こうして学園長からの指令を受けた後、廊下でイチャついていると(どこででもサカるな)、主人公の元にジョージからのメールが。レンには内緒で屋上に来いとのことだったので向かうと、「しばらく姿を消すのでレンを支えてやってほしい」と頼まれる。
メモリアルから明かされるのだが、このレンの執事兼ボディーガードのジョージ。本業は完全なる反社のお方だ。というわけで生きて帰ってこられるかわからないらしい。
そんなことも知らずに呑気なもんだよ全く!!!
そもそもレディって呼ばれてたこと自体なんかおかしいからな!!慣れきってしまっていたけども!!!!
結局「ハニー」「ダーリン」と呼び合うバカ二人、序盤はめちゃくちゃ順調にイチャイチャしまくるのだが
まーーーキスより先になかなか進みませんね、この二人は。
速攻押し倒しにかかってきたAクラスの面々や、なんか気持ち悪い一ノ瀬さんのあとだとこちらが焦れったく感じる。
所構わずイチャつくったって頬へのキスなんてレンにとっては挨拶みたいなもんなのでね...
今回のこの話のテーマは『大切すぎて触れられない』だったかなあ、と思う。相変わらず最後まで糖度低め。
でもさ、どんなに手を出してこなかろうと、これは乙女ゲーのしかもファンディスクやぞ(怒)と感じようと、あのレンに笑顔でこんな事言われたらもうなんでもいっか!って思っちゃうよね。
アイドルになんてなりたくないっつってたレンがこんなに素直に「歌うことが好き」って言ってるのヤバい。マジYABA1000%だ。
私は彼を一生支えていく覚悟をここで決めた。
が、ここで事件は起きる。
それはレンの部屋でアルバムを見ていた時に起こった。
みんなよくみて
ショタり川さんだっっっxtぅtっっtぅtxtぅtぅtぅtぅtッッッッ!!!!!!!!!!!!
くるぞ...くるぞ...................
wwwwwwwwwwwwwww
え、真斗......???
まさかアンタ、前作で私をダシにてアプローチしまくっていた男とまだ切れてなかったの...?と不穏な空気が流れた。(嘘)
これは完全に、七海春歌ちゃんが腐っていたら空気を読んで背中を押してあげていたシーンだ。七海春歌ちゃんが腐っていなくて本当によかった。
すみません、本筋にもどります。
二人の曲作りが順調に進んでいく中、ひょんなことから翔が主人公に助けを求めてくる。
というのも、仕事で女装をしなくてはならないのだがそのアドバイスをしてほしいとかなんとかで、翔の手伝いをすることになる。
もうこの「誰にもいうなよ」の時点で察したよね。
一波乱起きるとね...........
そして想像通りいきなり一波乱起きた。
チョ〜〜〜〜〜〜〜〜〜勘ぐって疑ってんじゃん!?
翔だぞ!?CV.下野紘に悪い奴はいないって相場は決まってんだよばか!!!
という私の声も虚しく、レンはこの一件から主人公に冷たくなってしまう。
め、めんどくせぇ〜...
これが初恋こじらせた男の末路だ...理解している体を装ってくるのがなおのことめんどくさい。
結局、翔に嫉妬しているだけなのにどう接したらいいのかわからなくなってしまい少し距離を置いてしまうんですね。
わかるわけねーーーだろ!
今まで散々サカってたんだぞ!!
嫌われたかと思うわ!!!
そして主人公は、いきなりキスもしてくれなくなり冷たくなったレンに困惑して「自分はレンに相応しくないのではないか」とさらにギクシャクするという悪循環に陥る。
ほんとはこんな風に思っているクセにね。
別にお前に押し倒されたって今更嫌いにならんわ!こちらお前にたどり着くまで野外セックス(最低)まで受け入れてきた猛者やぞ!!!って感じだ。
他キャラルートではあんなに輝くのに、自分のこととなるとめちゃくちゃ不器用なんだよなあ。自分に向けられた愛をなかなかわかってくれない。
生い立ちを考えれば仕方がないのかもしれないけど、世界はちゃんと君のことを愛しているんだよって気づいてほしい(泣)
で、またすれ違い続けてしまうのだ。
おまけに、この仕事ってのが嘘であると事務所のスタッフより発覚してしまう。
さすがの主人公も疑心暗鬼。どんどん負のスパイラルに巻き込まれていき、気分転換に散歩に出たところ翔に出会う。
翔にことの顛末を話すと、翔は主人公を早乙女学園の屋上に連れていってくれる。
そしたらさあ
神宮寺さん陰練してた(泣)
あーーーほんとそういうとこ...
これを教えてくれる翔君もやっぱりいい奴なんですよね。
こうして主人公のレンに対する誤解も解けたところで、主人公は翔の秘密をレンに白状する(お許しが出たので)。
こうして互いの誤解も解け、無事に曲は完成した。
ここで、新曲『RED HOT×LOVE MINDS』を披露
信じてる 二人の夢は同じだから
必ず幸せにすると決めたんだ
そうだねそうだね(泣)
絶対にアイドルになろうね(泣)と思ったね。
この世界の音楽はキスよりすごい力を持つのでこの曲を聴いただけで号泣できるのだ。
結局、嫌われるの怖くてチキってました!
って話なんだけど、本命には奥ゆかしいプレイボーイは大好物なので多少メンヘラでも許してしまうな....前作同様神宮寺ルートでは主人公の方が焦れ気味なのが面白い。
このあともちろん学園長にも交際を認めてもらい、実は意識不明の重体だったジョージにも成長した姿を見せることができた。
もちろん焦らされに焦らされた大恋愛ルートはすごいぞ!
はい注目!
今までに抱いていいか許可取ってきたヤツいた!?!?
いなかったよね!?!?!?
どいつもこいつも好き勝手押し倒しやがってよ!!!
こんなに気遣ってくれた人いましたか!?!?!?
なあ!!まず野外じゃないしな!!!ベッドだし!!!
.....褒めてて思ったけどハードルが低すぎる。他の面々は反省してほしい。
とはいえスチルはエロいし吐息100%のセリフパートあったので、今度も無事 SEX END をむかえましたとさ。
これほんとにCERO C区分でいいんだろうか。
やっぱりレンのことはずっと好きだな〜と思う私でした。
「本当の俺を見てくれたのは君が初めて」とか言ってたの、意図的に省いたけどずっと真斗だけはレンのことレンとしてみてあげてただろ!?と腐女子の血が騒いでしまった。
幸せになってほしい男だな!神宮寺レン!
次はマジでいいヤツ来栖翔