【うたプリ Repeat LOVE】四ノ宮那月ルート感想

四ノ宮那月ルート感想

『全米が泣きました。正直舐めてた』

私、うたプリはアニメからの人間だったんですけどアニメでは那月のキャラがいまいち好きになれなかったんですよね。

で、昔にpspでrepeatをプレイした時もすっ飛ばしたような記憶すらある、というかプレイした記憶がない。翔もないから多分マジですっ飛ばした(カス)

今回真面目にプレイしてみて大きく印象の変わったキャラクターです。てかまじで泣いたもんな../

四ノ宮那月

www.utapri.com

温厚で物腰柔らかな好青年。
普段はなにかと天然な発言が多いが、
音楽のこととなれば、
とたんに天才的才能を発揮する。
本人曰く、料理が得意らしいのだが…。
ニックネームは「なっちゃん」など。

いわゆる天才系キャラ。

昔ヴァイオリンで天才と言われ、ヴィオラをやってみても天才と言われ、今は楽しく音楽するためにアイドル目指してます⭐︎みたいな感じ。歌がうめえんだわ(CV谷山紀章)

料理が殺人的に下手でよく同室の来栖翔が被害に遭っている。レンはバカ舌。

可愛いものが大好きで翔や主人公に対して所構わず抱きついてくる。

おわかりだろうか、初っ端から好感度MAXの強くてニューゲームスタートである。

こんなもん余裕だろ...

と舐めてかかると大怪我をするのがこのルートであると覚えておいてほしい。

序盤は早乙女学園恒例面白イベント集である。

 

 

水をかけられたり

感電死させられそうになったり

聖川真斗さんが童貞丸出し発言をしたり(可愛い)(好き)(結婚)

木の幹に縄で縛り付けられたり

地球が壊れたりする。

 

 

温厚のおの字も無い展開だが、実は四ノ宮那月は二重人格であり、眼鏡の取り外しによって人格が変動する。

他のキャラクタールートではこの設定を面白ギャグイベントの一環として適当に扱うのだが、本ルートにおいてはそうもいかない。というか皆もほっとくなよ。

 

この眼鏡無しの第二人格『砂月』は上記画像の通りゴリラであり暴力的なドSキャラとして序盤は描かれる。そして隙さえあれば主人公を犯そうとしてくるのだが、主人公は女が嫌いな女ランキング１位の(ランク上がってない？)鈍感系女であるためにことごとく未遂で終わる。

 

こうして不慮の事故による砂月化がたまに起きるが、いかんせん強くてニューゲームである。速攻両思いとなる。まじで事あるごとにキスをする。触れ合ってないと死ぬのか？

 

 

そして10月。事件は起こる...........

(とても今更な補足だが、ゲームシステムとして一ヶ月を１単位と換算。各チャプター好感度のパーセンテージ平均でエンディングが３ルートに分岐する。)

 

文化祭の後夜祭、二人屋上で花火を見ながらの告白イベント。

いや今更〜〜〜〜〜〜〜〜！？！？！？！？！？！？

散々チュッチュしてきておいて〜〜〜〜〜〜〜！？！？！？！？！？

 

ここで恒例の恋愛禁止令ですね。主人公はまじで今更それを唐突に思い出して那月を突き飛ばしてしまい、その拍子に眼鏡が割れてしまう。

ここで砂月人格にスイッチングしてしまうのだが、今回は元に戻ってくれない。

那月が主人公に突き放されたショックで自分の中の殻に閉じこもってしまってでてこない、と。

 

ここからが悪夢の始まりであった...

練習にも参加せんわ、事あるごとに犯そうとしてくる(二回目)

砂月は砂月で那月を守ろうと思っての行動なんですよね。

一人BLみたいなことを始めてくれてしまうがこちらとしてはたまったものではない。攻略途中なのだ、返していただきたい。

 

冷たく主人公にあたる砂月。姿を現してくれない那月。

そんなこんなしているうちに12月のダンスパーティーへ。

このダンスパーティーで一緒に踊ろうと、那月人格だった頃に約束していた二人。

砂月には行かないと宣言されたものの、健気な主人公は那月を待ち続けることにした。

ら、死にかけた。

が、死にかけてるのをみかねて(?)那月人格が戻って来てくれる。

死にかけた甲斐もあったというものだ。

でもさ、みて

そりゃ死にかけるわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

服を着ような。

 

 

主人公は砂月に「本当はあの時好きだと言いたかったけど夢を叶えたかったから退学嫌だし迷っちゃった」みたいな言い訳をしていたのだがそれが響いたのだろうか。

ずっと砂月の中から見ていた、と。

 

なにはともあれ一件落着かと思いきやそうは問屋がおろさないのがうたプリである。

砂月期間ほとんどしていなかった練習の遅れを取り戻そうと連日無理をした挙句那月はついに倒れる。人格入れ替わりにもかなりの精神的負荷がかかるらしい。とにかく限界がきた。

 

ここで砂月が那月の乙女ゲー恒例重い過去を話してくれるのだが、簡潔にまとめると

『昔信頼していた女に宛てて作った曲を盗作された挙句失踪された』

といった感じ。

この時に砂月という人格が産まれ、那月への負の感情を全て受け止めてきた、と。

しかもその曲のタイトルが「砂月」だったという電気ナマズと戦っていた頃が懐かしいほどのどエライ話を長々と聞かされる。

 

ど畜生女だな!?!?!?!?

 

この女と主人公が似てるから砂月は那月に主人公を近づけたくなかったらしい。

そんなど畜生と一緒にしてくれるな。

 

しかし主人公は万物を統べる乙女ゲームの主人公様なので最終的にはそんな砂月人格ですらもオトしてしまう。

 

こんな語り口だから全く伝わっていないのは百も承知なんですけどココ、まじでいいシーンなんですよ。初めて乙女ゲームで号泣したわ、しかもうたプリで。悔しすぎないか？

 

こうして砂月は主人公に那月を託し、砂月人格は消えてしまう。

砂月人格は消えてしまったが、砂月も那月の一部だから本当に消えてしまったわけではない！という理論で那月は強く成長することになる。

そして例のごとく卒業オーディション優勝してすべてがうやむやになる。(雑)

 

エロくない？

ちなみに恋愛禁止令はどうしたという話なのだが、二重人格等々患っているものが多すぎるため特別免除になった。ザルか？

 

 

以上が那月ルートです。

 

 

 

いや〜〜〜〜〜〜〜まじで感動した。舐めてた。

アニメ履修済みで内容を知っていても感動することができた。

余談すぎるのだが、昔アニメを履修したての頃派遣先で知り合ったオタクに「那月だけはよくわかんなかった」と零したところそのオタクが実は那月担でガチでブチ切れられるという事件を起こしたことがある。マジでスマンかった。

そのオタクに「いいからゲームをやれ、repeatではなく無印をやれ」と強要されたのだが正直そのオタクのせいでやる気無くしたんだよな。お前のせいで那月ルートのよさにこの歳まで気づけなかったんだぞ！！！！！！！！！！！！(逆ギレ)

 

めんどくさいうたプリオタク、頑なに「無印をやれ」と言い張ってくる現象に名前をつけたい今日この頃。ぜってえrepeatでええやろ

 

 

 

 

次は一ノ瀬トキヤ