【うたプリ Repeat LOVE】一十木音也ルート感想
GW暇だし外でれないしswitch買ったし(肝心なあつもりは放置)うたプリ買うか~~!
となったので、何年も前にプレイしたうっすらとした記憶をたぐりよせつつ移植版をプレイしてみることにした。
推しは聖川真斗さん。好きだ。
- Aクラス→Sクラス
- 3ルート全てクリアしてから次に進む
- 七海春歌ちゃんにイライラしない
の緩めの縛りを設けてプレイしていく。
基本的には 友情→恋愛→大恋愛 の順番で進めていこうと思う。
一十木音也ルート感想
『君は、アイドルに、むいていないよ』
あのね、この子素直すぎますよ。
理由は後述、以下ネタバレあり。
ハライチ岩井さんの推しであることでも有名かもしれない。
一十木音也
無邪気でおおらかなスポーツマン。
いつでも笑顔を絶やさず、前向きな性格でクラスの人気者。
スポーツが好き。歌うことはもっと好き。
歌への情熱なら誰にも負けない自信をもつ。
プロフィールからわかる。とんでもなく陽の気を漂わせたキャラクターである。
当たり前に陽の気でガンガン物事を解決しようとしてくる。
そもそものうたプリrepeat loveの説明を軽くすると、
「早乙女学園」という芸能専門学校に入学した作曲家志望の主人公が、アイドル志望のイケメンとパートナーを組み恋愛禁止令という校則に阻まれつつすったもんだしながら卒業オーディションに優勝することですべてをチャラにする。
という話。
この主人公が、マジで『女が嫌いな女トップ3』にはランクインするであろう女。
それはもうとてつもなくうじうじメソメソしている。卑屈で根暗。だが可愛い。
そんな主人公を、クラスの中心的存在である音也は引っ張っていってくれるのだ。。。
主人公はこの音也くんの陽の気に当てられたのかなんなのか知らんけど段々と前向きになっていく。
そして「これだから陽キャラは.....」とだんだん卑屈になる私を放って物語は進んでいくことになる。
でもさ、こういうキャラクターって大体後ろ暗い過去、背負ってるじゃん?
乙女ゲーの主人公属性キャラにありがちな後ろ暗い過去設定、あるじゃん?
実は音也くんも例外なく、物心ついた時から両親がおらず、育ててくれた叔母も早くに他界、孤児院で育てられたというクソ重い過去をもつ。
...よくこんなまっすぐな子に育ったね
おまけに明確には語られなかったものの、父親はシャイニング早乙女であるというとんでも展開までついてくる。
...よくグレなかったね!?
アニメ4期(マジLOVEレジェンドスター)においてはこの過去に関してクソメガネに古傷を抉られ闇堕ちした。音也くんだけ目一杯3話使って過去を克服したのは記憶に新しい。
あんな目に光のない音也くん、二度と見たくないね!
ゲームではこんな過去にも負けず、日々主人公との愛を順調に育んでいく。
しかしながらここである障害が立ちふさがることになる。
そう。恋愛禁止令である。
というか最初から立ちふさがってたんだけど完全に音也がシカトしていただけである。
他のキャラクターはこの恋愛禁止令を守るために主人公との恋愛を諦めようとする描写が入ったりするのだが、音也に関しては正面から学園長にメンチをきる。
「愛がなくちゃ歌えない!そんなのおかしいよ!」
言いたいことはそれだけです。じゃあねえんだよな
彼の言い分としては、「彼女がいようがいなかろうが俺の歌を純粋に好きになってくれる人がいればミリオンだって夢じゃない!!」ってことらしいんですけど
アイドル舐めてんのか???????????
常に推しの女絡みの炎上に怯えながら日々を送る若手俳優オタクをしている私からしたらこんなアイドルいくら顔が良くても厳しい。女がいることを公言して憚らないアイドル、想像するだけでヤバイ。
音也くん、きみはアイドルをなんだと思ってるんだ!?
ドン引きする私をよそに話は進む。
本来恋愛禁止令を破った生徒は退学の処分を受ける習わしなのだが、音也くんに限っては正面からメンチ切ったご褒美的措置(?)なのか
- 卒業オーディションでの優勝
- 特別補習に耐える
の2点を条件に退学を免れる。パパからの温情なのかもしれないがそれにしても
壁をよじ登ったり
ナマコが降ってきたり
ビックフットと戦わされたりする。
なんなのこのゲーム。。。
そんな諸々も愛の力で乗り越えて卒業オーデで優勝!見事アイドルデビュー!イチャイチャライフもゲット!!!!というストーリーであった。
音也くん!!君はアイドルに向いていないよ!!!
それはそうとめちゃめちゃいい子なんですよね。音也くんって。
自分の思いに正直で、歌も主人公も諦めない!だって好きだから!の姿勢には胸を打たれるものがありました。アイドルとしてどうかはさておきね。
私としてはアニメの音也くんの方が好きかなあ、アニメの音也くんは文句無しの圧倒的キラキラアイドル…… ゲームでももう少しアイドルとしての自覚を持って欲しいと思う私である。
友情ルートから進めるとわざと好感度が下がる選択肢を選んでいくことになるのですが、すごく好意的に接してきてくれる子に対して冷たい態度を取らなければならない心労と戦う羽目になりました。
結論、音也くんはいい子!
次回は本命聖川真斗さんです。